茨城県は「日本一の湖沼県」と呼ばれることがあります。国内第2位の面積を誇る霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川などの総称)と、2015年にラムサール条約に登録された汽水湖・涸沼という、性格の異なる2つの湖が県内に存在し、周辺の暮らしや産業、そして不動産の価値にまで影響を及ぼしているためです。

本記事では、国土交通省 霞ヶ浦河川事務所や環境省、茨城県公式の一次情報をもとに、霞ヶ浦・涸沼の基礎データ、周辺地域の生活・産業への関わり、そして住まい・不動産を考えるうえで押さえておきたいポイントまでを整理します。市町村単位の話題も登場しますが、本記事はあくまで「茨城県の湖沼」という県単位の切り口で、複数の市町村を横断的に比較・紹介するものです。

目次
  1. 1. 茨城県の湖沼の全体像
    1. 1-1. 茨城県はなぜ「湖沼県」と呼ばれるのか
    2. 1-2. 霞ヶ浦とは何か(西浦・北浦・常陸利根川の総称)
    3. 1-3. 涸沼とは何か(那珂川水系の汽水湖)
    4. 1-4. 霞ヶ浦・涸沼の基礎データ(面積・水深・湖岸延長)
    5. 1-5. なぜ霞ヶ浦は「広くて浅い」湖になったのか
  2. 2. 湖沼をめぐる県内地域差・比較
    1. 2-1. 霞ヶ浦沿岸の市町村(県南・鹿行エリア)
    2. 2-2. 涸沼沿岸の市町村(県央エリア)
    3. 2-3. 湖面積・規模の違いが生む地域性の差
    4. 2-4. 「水郷筑波国定公園」というくくり
    5. 2-5. 湖沼の恵みを受ける市町村・受けない市町村の違い
  3. 3. 湖沼の環境・水質の推移と背景
    1. 3-1. 霞ヶ浦の水質はどう変わってきたか
    2. 3-2. 霞ヶ浦導水事業とは
    3. 3-3. アオコ問題と対策
    4. 3-4. 涸沼がラムサール条約に登録された理由
    5. 3-5. 治水事業としての霞ヶ浦・涸沼
  4. 4. 生活者から見た茨城県の湖沼
    1. 4-1. 霞ヶ浦は茨城県の一大産業基盤
    2. 4-2. 帆引き船と観光
    3. 4-3. つくば霞ヶ浦りんりんロード
    4. 4-4. 涸沼のバードウォッチングと自然体験
    5. 4-5. 湖沼のある暮らしのメリットと注意点
  5. 5. 住まい・不動産を考えるうえでの湖沼との付き合い方
    1. 5-1. 湖沼沿岸エリアの浸水リスクは必ずハザードマップで確認する
    2. 5-2. 涸沼周辺は都市計画区域・自然公園法の規制も確認する
    3. 5-3. 湖沼近接エリアの土地評価で見られやすいポイント
    4. 5-4. 湖沼エリアの暮らしやすさを支えるインフラ・アクセス
    5. 5-5. エリア別・売却相談の窓口
    6. 5-6. あわせて読みたい・関連情報
  6. 6. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 霞ヶ浦は茨城県内のどのあたりにありますか?
    2. Q2. 涸沼はどこにありますか。霞ヶ浦とは別の湖ですか?
    3. Q3. 霞ヶ浦の面積はどのくらいですか?
    4. Q4. 涸沼がラムサール条約に登録されているのはなぜですか?
    5. Q5. 霞ヶ浦・涸沼沿岸の土地は不動産として売却しやすいですか?
    6. Q6. 霞ヶ浦のレンコンやワカサギは今でも収穫されていますか?
    7. Q7. 湖沼周辺エリアの不動産売却はどこに相談すればよいですか?
  7. 7. まとめ
    1. あわせて読みたい(河川編)

1. 茨城県の湖沼の全体像

1-1. 茨城県はなぜ「湖沼県」と呼ばれるのか

茨城県には霞ヶ浦・北浦・涸沼という3つの大規模な湖沼が存在し、県土の東部から南東部にかけて広がっています。これらはいずれも太平洋に近い低地に形成された湖で、河川の運んだ土砂や海面変動の影響を受けながら現在の姿になったとされています。県内の可住地面積のうち、湖沼とその周辺の低地が占める割合は他都道府県と比べて高い水準にあり、この地形的な特徴が農業・漁業・水運といった産業や、災害リスクの評価にも影響しています。

1-2. 霞ヶ浦とは何か(西浦・北浦・常陸利根川の総称)

「霞ヶ浦」は単一の湖を指す言葉ではなく、国土交通省 霞ヶ浦河川事務所の定義によれば、常陸利根川・横利根川・霞ヶ浦(西浦)・鰐川・北浦の5つの河川・湖沼の総称です。それぞれが水路でつながっており、出口は神栖市の1か所のみで利根川に合流します。一般に「霞ヶ浦」という場合、最も面積の大きい西浦を指すことが多く、本記事でも特に断りのない限り西浦を中心に説明します。

1-3. 涸沼とは何か(那珂川水系の汽水湖)

涸沼は那珂川水系に属し、笠間市を水源とする涸沼川や大谷川などが流れ込み、下流側では涸沼川が那珂川に合流したのち海とつながる汽水湖です。満潮時には海水が涸沼川を逆流して流れ込み、淡水と海水が混ざり合う環境が形成されます。那珂川が増水した際には遊水池としての役割も果たすとされています。

1-4. 霞ヶ浦・涸沼の基礎データ(面積・水深・湖岸延長)

国土交通省 霞ヶ浦河川事務所の公表データによれば、霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川などを含む総称)の湖面積は220.0平方キロメートルで、これは琵琶湖に次ぐ国内第2位の広さです。湖岸延長は約260キロメートルで国内第1位、平均水深は約4メートル・最大水深は約7メートルと「広くて浅い」湖であることが特徴です。流域面積は2,157平方キロメートルにおよび、これは茨城県の総面積の約3分の1を占めます。流域内人口は約96万人とされています。

一方の涸沼は、環境省のラムサール条約登録湿地資料によれば登録面積935ヘクタール(約9.35平方キロメートル)で、霞ヶ浦と比べるとかなり小規模です。登録年月日は2015年(平成27年)5月28日、登録番号は2232、所在地は鉾田市・東茨城郡茨城町・東茨城郡大洗町にまたがります。

霞ヶ浦と涸沼の基礎データ比較表

1-5. なぜ霞ヶ浦は「広くて浅い」湖になったのか

霞ヶ浦はもともと海の入り江だった地形が、河川からの土砂堆積や江戸時代以降の干拓事業を経て現在の姿になったとされています。平均水深が約4メートルと浅いことは、水質が周辺の生活排水や農業排水の影響を受けやすい一因ともいわれ、後述する水質保全の取り組みにつながっています。

2. 湖沼をめぐる県内地域差・比較

2-1. 霞ヶ浦沿岸の市町村(県南・鹿行エリア)

霞ヶ浦(西浦・北浦を含む)に面する市町村は、県南エリアの土浦市・かすみがうら市・稲敷市・美浦村・阿見町、鹿行エリアの行方市・鉾田市・潮来市・神栖市など多岐にわたります。これらの市町村は湖に近いほど「水郷」「レイクサイド」といった景観資源を活かしたまちづくりを進めている一方、低地であるがゆえの浸水リスクにも向き合っています。

2-2. 涸沼沿岸の市町村(県央エリア)

涸沼は鉾田市・東茨城郡茨城町・東茨城郡大洗町の3市町にまたがっています。霞ヶ浦沿岸に比べると人口密度は低いエリアが多く、自然環境の保全と観光・住環境のバランスを取る取り組みが進められています。3市町共同で「ラムサール条約登録湿地ひぬまの会」を組織し、環境保全と情報発信を行っています。

2-3. 湖面積・規模の違いが生む地域性の差

霞ヶ浦は湖面積220.0平方キロメートルと広大で、沿岸市町村も多いため「霞ヶ浦を中心とした広域生活圏」という性格が強い一方、涸沼は935ヘクタールとコンパクトで、3市町が一体となって保全・観光に取り組む「小さくまとまった湖」という性格を持ちます。この規模の違いは、沿岸の土地利用や不動産の需要構造にも表れています。

2-4. 「水郷筑波国定公園」というくくり

霞ヶ浦・北浦とその周辺は「水郷筑波国定公園」の一部に指定されており、筑波山地域と一体的に自然公園として保護されています。国定公園区域内では開発行為に一定の規制がかかる場合があるため、沿岸エリアの土地を検討する際は都市計画区域や自然公園法の規制区分もあわせて確認することが望ましいとされています。

2-5. 湖沼の恵みを受ける市町村・受けない市町村の違い

茨城県44市町村のうち、霞ヶ浦・北浦・涸沼のいずれかに面しているのは10前後の市町村にとどまり、県北エリア(日立市・高萩市など)や県西エリア(古河市・筑西市など)は湖沼から離れた立地です。県北は代わりに海岸線や山地、県西は利根川・鬼怒川などの河川が地域の水辺の個性を形づくっており、「茨城県=湖」というイメージは県南・鹿行・県央の一部に集中した特徴だといえます。

霞ヶ浦・北浦・涸沼と沿岸市町村の模式図

3. 湖沼の環境・水質の推移と背景

3-1. 霞ヶ浦の水質はどう変わってきたか

茨城県霞ケ浦環境科学センターの資料によれば、霞ヶ浦の水質は昭和40年代後半から流域人口の増加や生活様式の多様化、産業活動の進展にともない汚濁が進行しました。県は「霞ヶ浦に係る水質保全計画」を策定し、下水道の整備や高度処理型浄化槽の設置推進など水質浄化に向けた取り組みを継続しています。CODは水質が最も悪化した昭和50年代前半と比べれば改善していますが、近年はほぼ横ばいで推移しているとされています。

3-2. 霞ヶ浦導水事業とは

国土交通省 関東地方整備局は「霞ヶ浦導水事業」を進めています。これは那珂川・利根川・霞ヶ浦を地下トンネルで結び、水質浄化や渇水時の水融通、都市用水の確保などを目的とする事業です。霞ヶ浦河川事務所(所在地:茨城県潮来市)が事業主体として情報発信を行っています。

3-3. アオコ問題と対策

霞ヶ浦では夏季を中心に植物プランクトンが大量発生する「アオコ」が課題となることがあり、霞ヶ浦河川事務所は「アオコ対策作業状況」として定期的に情報を公開しています。アオコの発生自体は不動産の直接的な価値に影響するものではありませんが、湖沿いの物件を検討する際に周辺環境として把握しておきたい情報のひとつです。

3-4. 涸沼がラムサール条約に登録された理由

涸沼は2015年5月28日にラムサール条約湿地として登録されました(登録番号2232)。関東地方最大級の汽水湖であり、多くのカモ類の渡来地であることに加え、絶滅危惧種のヒヌマイトトンボなどが生息する自然環境が国際的に評価されたことが登録の背景です。登録後は鉾田市・茨城町・大洗町の3市町が中心となり、環境保全と自然体験・観光を両立させる取り組みが進められています。

3-5. 治水事業としての霞ヶ浦・涸沼

霞ヶ浦・北浦・涸沼はいずれも治水面での役割も担っています。涸沼は那珂川が増水した際の遊水池としての機能を持つとされ、霞ヶ浦水系は流域の56本ともいわれる河川の水を受け止め、下流1か所(神栖市)から利根川へ排出する構造です。この「受け皿」としての地形が、周辺エリアの浸水想定区域の設定にも関わっています。

4. 生活者から見た茨城県の湖沼

4-1. 霞ヶ浦は茨城県の一大産業基盤

霞ヶ浦河川事務所の資料によれば、霞ヶ浦のレンコン収穫量は全国生産量の約48%を占め国内第1位、ワカサギの収穫量は92トン(平成29年漁業・養殖業生産統計)で国内第4位です。土浦市を中心とした湖畔のハス田は、夏には白い花が咲き誇り観光資源にもなっています。霞ヶ浦の漁業は大徳網や帆引き網など古くからの漁法が用いられ、現在も全国湖沼漁獲量の一定割合を占める重要な漁業地帯です。

4-2. 帆引き船と観光

霞ヶ浦の帆引き漁は明治13年に考案された伝統漁法で、昭和40年頃にトロール漁の普及により実際の漁としては姿を消しましたが、現在は観光帆引き船として毎年運航されています。かすみがうら市などでは季節ごとに帆引き船が湖上を進む光景を見ることができ、地域の観光資源として親しまれています。

4-3. つくば霞ヶ浦りんりんロード

霞ヶ浦河川事務所は霞ヶ浦沿岸をめぐるサイクリングロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を紹介しており、土浦市を起点に霞ヶ浦一周コースなどが整備されています。移住・二拠点居住を検討する層の間では、こうしたアウトドア環境の充実を居住地選びの材料にするケースも見られます。

4-4. 涸沼のバードウォッチングと自然体験

涸沼はカモ類をはじめとする渡り鳥の飛来地として知られ、日本野鳥の会茨城県支部などが定期的に観察会を開催しています。ラムサール条約登録湿地ひぬまの会は環境観光ガイドブックの発行や、ネイチャーガイド養成講座、クイズラリーといった啓発活動も行っており、周辺住民が自然と関わる機会を提供しています。

4-5. 湖沼のある暮らしのメリットと注意点

湖沼の近くに暮らすメリットとしては、水辺の景観、サイクリングやバードウォッチングなどのレジャー環境、農産物・水産物の入手しやすさなどが挙げられます。一方で、低地特有の浸水リスクや、夏季のアオコ・虫の発生など周辺環境特有の事情もあるため、実際に住まいを検討する際は良い面・注意すべき面の両方を把握したうえで判断することが大切です。

5. 住まい・不動産を考えるうえでの湖沼との付き合い方

5-1. 湖沼沿岸エリアの浸水リスクは必ずハザードマップで確認する

霞ヶ浦・北浦・鰐川・常陸利根川・横利根川については、国土交通省 霞ヶ浦河川事務所が「洪水浸水想定区域図」を指定・公表しており、想定最大規模・計画規模・浸水継続時間などの区分で確認できます。土浦市やかすみがうら市など沿岸市町村も独自に洪水ハザードマップを公開しています。売却・購入いずれの場面でも、対象物件が浸水想定区域に含まれるかどうかは、宅地建物取引業法上の重要事項説明の対象にもなり得るため、事前確認が欠かせません。

5-2. 涸沼周辺は都市計画区域・自然公園法の規制も確認する

涸沼周辺エリアは自然保護の観点から一定の土地利用規制がかかる場合があります。ラムサール条約への登録自体が直接的に個人の土地利用を制限するものではありませんが、周辺には鳥獣保護区や自然公園区域が重なっているケースもあるため、土地の造成・建築を検討する際は各市町の都市計画課・自然保護担当課への事前確認が推奨されます。

5-3. 湖沼近接エリアの土地評価で見られやすいポイント

湖沼に近い低地の土地は、地盤の性質(軟弱地盤・液状化のしやすさ)が評価に影響することがあります。茨城県地震被害想定調査報告書では、干拓地・埋立地・旧河道・旧池沼といった微地形区分が液状化評価の対象になりやすいとされており、霞ヶ浦・涸沼周辺の低地もこうした区分に該当する場所があります。売却を検討する際は、地盤調査歴や過去の被災歴の有無を整理しておくと、査定や重要事項説明がスムーズになります。

5-4. 湖沼エリアの暮らしやすさを支えるインフラ・アクセス

霞ヶ浦沿岸の土浦市・かすみがうら市はつくばエクスプレスやJR常磐線の沿線でもあり、都心アクセスと水辺の暮らしを両立できるエリアです。涸沼沿岸の茨城町・大洗町・鉾田市は水戸市や大洗港へのアクセスが比較的良好で、県央エリアの生活圏の一部として機能しています。湖沼という自然資源と交通利便性のバランスは、住み替えや資産としての土地の価値を考えるうえでのひとつの視点になります。

5-5. エリア別・売却相談の窓口

霞ヶ浦沿岸を含む県南エリア(土浦市・かすみがうら市・稲敷市・牛久市など)や、涸沼にも近い県央エリア(水戸市など)の不動産売却・空き家に関するご相談は、ハウスドゥの各店舗サイトでもエリアごとの実情に応じてご案内しています。housedo.group では茨城県全域の地域情報を、各店舗サイトでは市町村単位のより具体的な売却・査定情報を扱っています。

5-6. あわせて読みたい・関連情報

市町村単位でより具体的な不動産売却・査定のご相談は、各エリアを担当する店舗サイトもご参照ください。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 霞ヶ浦は茨城県内のどのあたりにありますか?

A. 霞ヶ浦(西浦)は茨城県南東部に位置し、土浦市・かすみがうら市・稲敷市・行方市・美浦村・阿見町など複数の市町村に囲まれています。北浦は行方市・鉾田市・潮来市・神栖市寄りに広がり、出口の常陸利根川は神栖市で利根川に合流します。

Q2. 涸沼はどこにありますか。霞ヶ浦とは別の湖ですか?

A. 涸沼は霞ヶ浦とは異なる水系(那珂川水系)に属する、鉾田市・東茨城郡茨城町・東茨城郡大洗町にまたがる汽水湖です。霞ヶ浦(利根川水系)とは位置も水系も異なる、県内の別の湖として整理しておくと理解しやすくなります。

Q3. 霞ヶ浦の面積はどのくらいですか?

A. 国土交通省 霞ヶ浦河川事務所の公表データによれば、湖面積は220.0平方キロメートルで、これは滋賀県の琵琶湖に次ぐ国内第2位の広さです。湖岸延長は約260キロメートルで国内第1位となっています。

Q4. 涸沼がラムサール条約に登録されているのはなぜですか?

A. 涸沼は関東地方最大級の汽水湖で、多くのカモ類の渡来地であることに加え、ヒヌマイトトンボなど絶滅危惧種が生息する自然環境が国際的に評価され、2015年5月28日にラムサール条約湿地として登録されました(登録番号2232)。

Q5. 霞ヶ浦・涸沼沿岸の土地は不動産として売却しやすいですか?

A. 一概にはいえません。水辺の景観や観光資源としての魅力がある一方、低地特有の浸水リスクや、自然公園法・都市計画法などの規制がかかる場合もあります。査定・売却を検討する際は、対象物件がどの規制区域に該当するか、ハザードマップ上のリスクはどの程度かを個別に確認したうえで進めることをおすすめします。

Q6. 霞ヶ浦のレンコンやワカサギは今でも収穫されていますか?

A. はい。霞ヶ浦河川事務所の資料によれば、レンコンは全国生産量の約48%を占め国内第1位、ワカサギは92トン(平成29年漁業・養殖業生産統計)で国内第4位となっており、現在も茨城県を代表する農水産物です。

Q7. 湖沼周辺エリアの不動産売却はどこに相談すればよいですか?

A. housedo.groupでは茨城県全域の地域情報を発信していますが、実際の売却・査定は市町村ごとの実情に詳しい店舗サイトでの対応がスムーズです。霞ヶ浦流域(県南)はハウスドゥつくば、涸沼にも近い県央エリアはハウスドゥ県庁水戸など、エリアを担当する店舗へお気軽にご相談ください。

7. まとめ

茨城県には、国内第2位の面積を誇る霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川などの総称)と、ラムサール条約に登録された汽水湖・涸沼という、規模も性格も異なる2つの湖沼があります。霞ヶ浦は県南・鹿行エリアの広い範囲に恵みと課題の両方をもたらし、涸沼は鉾田市・茨城町・大洗町の3市町が一体となって保全する、コンパクトで貴重な自然環境です。

湖沼沿岸のエリアで不動産の売却・購入・空き家対策を検討する際は、景観や産業の魅力だけでなく、浸水想定区域や地盤の特性、都市計画・自然公園法上の規制もあわせて確認することが大切です。茨城県の地域情報を押さえたうえで、市町村単位の具体的なご相談は各店舗サイトをご活用ください。

茨城県内の不動産売却・空き家のご相談はハウスドゥへ

「実家が霞ヶ浦・涸沼の近くにある」「湖沼沿岸の土地をどう扱えばよいか分からない」といったお悩みも、地域事情に詳しいハウスドゥの各店舗が無料で査定・ご相談を承ります。

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